マイケル・ジャクソン ムーンウォーカーをやってみた

マイケル・ジャクソンさんが亡くなりました。
洋楽とは無縁でアニソンとヴォーカロイドばかり聴いているボクとは縁遠い方ですが、それでも名前と顔を知っているのは何かの縁でしょう。

今回はマイケルの活躍が大々的にアピールされているメガドライブのソフト「マイケル・ジャクソン ムーンウォーカー」をプレイします。

ゲームを開始するとやけに細かなグラフィックでマイケルが現れます。



ゲームは基本的に十字キーと3つのボタンで進めていくシンプルなもの。
マイケルが悪党から子供たちを助け出すのが基本設定のようです。

ボクが遊んだ範囲では助け出せる子供は全て幼女です。
少年がいないことに若干の戸惑いと不安を感じます。

ミュージシャンであるマイケルの得意技はダンスのステップと共に発射される星（のようなもの）です。
これに当たると大抵の敵は吹っ飛びます。
また必殺技（？）はエネルギーチャージ式で、使用するたびにライフが減少していくので注意が必要です。
ちなみに必殺技の第一段階ではマイケルが帽子を投げます。
当たった敵は爆発します。
・・・減ったライフゲージは回復するのかって？
幼女を救出すると回復します。
一体その間になにがあったのか気になるところです。

さて、敵も敵で黒服に身を包んだ男たちがミュージシャンのマイケルに向って銃を撃ったり、ナイフを投げたりしてきます（ぁ




ステージ中で一定数の幼女を救出するといよいよボス戦です。
固定されたフィールドに次から次へと出てくる雑魚を一掃しなければなりません。
こんな時こそ第二段階の必殺技です。ライフの約半分を消費するこの大技を繰り出すと、
画面上の全ての敵がマイケルのPVの如く踊り始めて、死にます（ぁ



さて、このゲーム。
そのエキセントリックな内容に注目されてネタにされがちですが、グラフィックが大変きれいです。
またマイケルが星を繰り出す時も、いちいちかっこいいポーズや「ポー！」の掛け声が入り燃えます。
機会があればぜひ、遊んでみることをお勧めします。



マイケル氏のご冥福をお祈ります。