以前から考える事と今考える事1

…とりあえず特定の誰かさんへの皮肉のように見えますが、誰かさんはこのブログの存在を知りませんし、自覚ないと思うのでノープロブレム(嘘)



さて、『思いやり』という言葉に疑問を覚える今日この頃。ってかここ何年か考え続けてますけどね；
某辞書によると…

『他人の身の上や心情に心を配ること。また、その気持ち。同情。』
『その人の身になって考えること。察して気遣うこと。同情。』

…なるほど。恐らくボクの思う『思いやり』はこの上の意味が近いと思う。ちなみに別の解釈では『想像』とかも当てはまるそうです。

知らなかったなぁ、同情って思いやりと同義なんだぁ。

面白くありません？

『思いやり』は十中八九プラスのイメージを持つ言葉。

『同情』は場合によりけりで人を傷つける言葉。

でもこの辞書的な解釈は割とボクの意見と一致しているからちょっと嬉しい(笑)


『身の上や心情に心を配る』ってのは抽象的だから解釈が難しいけど、『その人の身になって考える』ってのはイマイチ納得いかないなぁ。


演劇なんかやってたボクですが、『なりきる』という方法論が嫌いだ。齢20年も生きていない高校生に他人の状況や心情に『なりきる』なんて不可能だと思う。というより云十年の俳優経験のある人でも厳しいのではないでしょうか？
ボクらにできるのは所詮は他人の気持ちを考える、という努力だけだと思うんだよなぁ…。


続くかもｗ